Villa-OS コンサバティブP/L

5年計画 詳細版 — 橋田さんFB反映版 — 2026年4月

1. 前提条件サマリー

収入パラメータ

項目数値備考
1泊単価4.5万円平日3.5万・週末6万の加重平均
年間売上ポテンシャル1,642.5万円/棟4.5万×365日(稼働率100%時)
稼働率30%→35%→40%→42%→45%元計画より各年5%引き下げ
新規棟の初年度補正×0.5年途中開業のため半年分で計算

コスト構造

項目数値負担者備考
Sota手数料売上の25%事業体→Sota運営管理手数料
運営経費売上の25%事業体清掃・OTA手数料・消耗品・保険等
体験PG収入35万円/棟/年事業体→SotaSotaの付加価値収入
維持コスト75万円/棟/年出資者(LLC外)固定資産税・管理費・修繕積立
人件費250万円/人/年Sota3年目1人、5年目2人目追加

1棟あたり投資

項目金額資金源
物件取得(土地+建物)500万出資者
リノベーション1,000万出資者
プロデュースフィー400万出資者→Sota
本体小計1,900万/棟
諸費用(仲介・登記・税等)92万出資者
予備費(10%)100万出資者
合計(諸費用込み)2,092万/棟
1口(÷3人)697万
PL計算は本体1,900万(1口633万)ベース。諸費用・予備費を含めると1口697万。未使用予備費は返還する設計。

棟数計画

1年目2年目3年目4年目5年目累計
元の計画1233413
MAIN コンサバ版112239
ALT さらにコンサバ版111227

2. コンサバP/L 累計9棟版

貸出売上

新規累計既存稼働率既存売上新規売上合計
1年目11030%0246246万
2年目12135%575287862万
3年目24240%1,3146571,971万
4年目26442%2,7596903,449万
5年目39645%4,4351,1095,543万

Sota P/L(万円)

項目1年目2年目3年目4年目5年目
Sota収入の部
Sota手数料(売上×25%)622164938621,386
体験PG収入(35万×累計棟)3570140210315
PFフィー(400万×新規)4004008008001,200
Sota年間売上合計4976861,4331,8722,901
Sotaコストの部
人件費00250250500
Sota営業利益4976861,1831,6222,401

LLC P/L — 出資者全体の収支(万円)

項目1年目2年目3年目4年目5年目
貸出売上2468621,9713,4495,543
控除項目
Sota手数料(売上×25%)-62-216-493-862-1,386
体験PG(Sota宛)-35-70-140-210-315
運営経費(売上×25%)-62-216-493-862-1,386
出資者分配原資883618451,5142,457
注意: 維持コスト(75万/棟/年)は出資者が別途負担。5年目の維持コスト合計: 75万×9棟 = 675万。出資者の手取り = 2,457 - 675 = 1,782万(ネット分配原資)

3. さらにコンサバP/L 累計7棟版

貸出売上

新規累計既存稼働率既存売上新規売上合計
1年目11030%0246246万
2年目12135%575287862万
3年目13240%1,3143291,643万
4年目25342%2,0706902,759万
5年目27545%3,6967394,435万

Sota P/L(万円)

項目1年目2年目3年目4年目5年目
Sota収入の部
Sota手数料(売上×25%)622164116901,109
体験PG収入(35万×累計棟)3570105175245
PFフィー(400万×新規)400400400800800
Sota年間売上合計4976869161,6652,154
Sotaコストの部
人件費00250250500
Sota営業利益4976866661,4151,654

LLC P/L — 出資者全体の収支(万円)

項目1年目2年目3年目4年目5年目
貸出売上2468621,6432,7594,435
控除項目
Sota手数料(売上×25%)-62-216-411-690-1,109
体験PG(Sota宛)-35-70-105-175-245
運営経費(売上×25%)-62-216-411-690-1,109
出資者分配原資883617171,2041,973
5年目の維持コスト合計: 75万×7棟 = 525万。出資者の手取り = 1,973 - 525 = 1,448万(ネット分配原資)

4. EXIT評価(PERベース)

評価対象: 5年目のSota営業利益のうち、ストック収入(手数料+体験PG)ベースで評価。PFフィーは一時収入のため除外が合理的。

MAIN ストック営業利益

項目9棟7棟
手数料収入1,3861,109
体験PG収入315245
ストック収入計1,7011,354
人件費500500
ストック営業利益1,201854

PER別 企業価値

PER企業価値橋田20%倍率
5倍6,005 ≒0.60億1,2011.2x
6倍7,206 ≒0.72億1,4411.4x
8倍9,608 ≒0.96億1,9221.9x
10倍12,010 ≒1.20億2,4022.4x
12倍14,412 ≒1.44億2,8822.9x

* コンサバ9棟ベース

EV/EBITDA比較(参考)

倍率PER 6倍 × 営業利益EV/EBITDA 3倍EV/EBITDA 4倍EV/EBITDA 5倍
コンサバ(9棟)7,206 ≒0.72億4,5036,0047,505
さらにコンサバ(7棟)5,124 ≒0.51億3,3124,4165,520
小規模宿泊事業のEV/EBITDA相場は3〜5倍。EV/EBITDA 4倍でPER 6倍とほぼ同水準。非上場の宿泊事業ではEV/EBITDAが標準的。

配当込みトータルリターン

配当計算の前提: 橋田さんはBECOME株式会社の株主(20%)。配当原資はLLC分配原資ではなく、BECOMEの5年累計営業利益
シナリオBECOME累計利益橋田配当(20%)EXIT(PER6倍)トータル倍率
MAIN コンサバ(9棟)6,3891,2781,4412,7192.7x
ALT さらにコンサバ(7棟)4,9189841,0252,0092.0x
2,719万
トータルリターン
コンサバ9棟
2,009万
トータルリターン
さらにコンサバ7棟
2.0-2.7x
投資倍率
(1,000万投資)

5. キャッシュフロー

MAIN コンサバ版(9棟)— 投資除き営業CF

項目1年目2年目3年目4年目5年目
営業CF122102958151,281
累計営業CF122225171,3322,613

Sota単体のCF

項目1年目2年目3年目4年目5年目
Sota収入4976861,4331,8722,901
Sota支出(人件費)00250250500
Sota年間CF4976861,1831,6222,401
Sota累計CF4971,1832,3663,9886,389
Sotaは初年度から大幅にCFプラス。 資本リスクを負わずにストック収入を積み上げるモデル。5年間累計CF: 6,389万円。

6. 感度分析

稼働率の感度(±5%)

稼働率5年目貸出売上手数料収入ストック営業利益ベースとの差
40%(-5%)4,9281,2321,047-154
45%(ベース)5,5431,3861,201
50%(+5%)6,1591,5401,355+154

単価の感度(±5,000円)

1泊単価5年目貸出売上手数料収入ストック営業利益ベースとの差
4.0万(-5千)4,9281,2321,047-154
4.5万(ベース)5,5431,3861,201
5.0万(+5千)6,1591,5401,355+154
単価5,000円の変動は稼働率5%の変動と同等のインパクト。稼働率が利益を決める最大のドライバー。

複合感度(ワーストケース vs ベストケース)

シナリオ稼働率単価棟数5年目ストック利益PER6倍企業価値
ワースト40%4.0万8棟7474,482
ベース45%4.5万9棟1,2017,206
ベスト50%5.0万10棟1,70910,254

7. 元の計画(13棟)との比較

指標元計画(13棟)コンサバ(9棟)さらにコンサバ(7棟)
累計棟数1397
5年目貸出売上8,3005,5434,435
5年目Sota売上4,2702,9012,154
5年目ストック利益1,9001,201854
累計投資額24,70017,10013,300
PER6倍企業価値11,400 ≒1.14億7,206 ≒0.72億5,124 ≒0.51億
橋田さん20%価値2,2801,4411,025
橋田さんトータルリターン3,4402,7192,009
投資倍率3.4x2.7x2.0x

8. キーインサイト

1. 棟数よりも稼働率が利益を決める
稼働率5%の変動は単価5,000円の変動と同等のインパクト。1〜2棟目で稼働率40%超を実証できれば、投資家の確信度が大幅に上がる。
2. PFフィーが初期CFを支える
ストック収入だけでは初年度の運営を回せない。PFフィー400万/棟が初期キャッシュフローの柱。
3. 5棟目が転換点
5棟超でストック収入が人件費を大きく上回る。PFフィーなしでも事業が回る構造になる。
4. ダウンサイドが限定的
ワーストケースでもPER6倍で4,482万。不動産の資産価値が残るため、キャピタルロスのリスクは低い。
Villa-OS — Confidential — Sota / 2026年4月